Undre the Same Sky Project 2018

 

自然の力で傷付いた心を、自然の神秘で癒される。そんな矛盾と不思議。

全てがここにあり、今日も空は変わることなく人々を見守っている。

人間の力など、自然の偉大さには到底及ばない。

 

あの日、自然が私たちに教えてくれたこと

旅立った沢山の命が、示してくれたこと

忘れない事、二度と過ちを繰り返さない事。そして、生き、続けて行く事。

 

空は全てつながっている。今、ここと、福島も、そして世界も。

そしてあなたや私が今日生きている事は、とてつもない確率の奇跡。

 

Under The the same Sky わずかな数分の時間だけでも 

想いを、そして意識を共有しよう 空を見上げてみよう

どこかの誰か、の問題ではなく、同じ地球に住む私達みんなで共有する想い。

そこから生まれる優しさと愛が、無限に広がりゆくようにー

 

 

笠井 千晶(かさい・ちあき) 

1974年 山梨県生まれ/静岡県浜松市在住 

 山梨県立市川高等学校 英語科卒業  

お茶の水女子大学 外国文学科英語学科卒業 

 

<職務経歴> 報道職歴15年/元 SBS 静岡放送・元中京テレビ 報道記者 ・SBS 在職中は、県警記者クラブ、支局等に勤務。本社報道部ディレ クターとしてドキュメンタリー番組制作に携わる。2006 年退社後 ニューヨーク留学を経て、名古屋の中京テレビ報道局報道部に勤務。 2015 年4月よりフリー活動に専念。 

 

<主な受賞歴> 

・2004 年度   日本民間放送連盟賞 テレビ報道番組部門最優秀賞 

・2006 年度 「地方の時代」映像祭優秀賞 

・2010 年度   石橋湛山記念 早稲田ジャーナリズム大賞奨励賞 他多数 <活動実績> 

 

【東北にて】/2011年、東日本大震災後の東北で撮影開始。テレビ 報道の現場で働きながら休日を利用して、毎月東北を訪問。特に、福島県 南相馬市を拠点に福島第一原発20km 圏内での記録を継続している。 その他、宮城県の三陸沿岸部の津波被災地にも足を運ぶ。(計 100 回以上) 

 

【活動内容】/津波・原発事故の被災地で暮らす人たちの現状を伝える 

ドキュメンタリー映像を制作。2012年よりスタートした上映会や講 演会の場で映像を紹介。東京、名古屋、福島などの他、静岡県内では、 焼津、藤枝、静岡、島田、富士、浜松など各都市で上映会を企画・開催。 企業や NPO、学校などからの依頼による上映も行っている。 

 

<連絡先> ・【上映会情報】/Facebook ページ「想い願うプロジェクト」 

(https://www.facebook.com/omoi.negau.prj) 

 

【連絡先】/メールアドレス:cha_key_06@yahoo.co.jp

Under the same sky project  ~心に満天の星空を 山梨と福島をつなぐ~

 

おかげさまで3日間全ての内容が終了しました。

3連休の中日にも関わらず足を運んでくださった皆様、本当にありがとうございました。

 

運営や集客、段取りも含め、至らぬ点、反省は多々でありますが、

この企画に賛同、参加してくださったLife監督の笠井さんを初め、

アーティストの皆様の想いや、目に見えないものを生み出す力、

それぞれの世界観の素晴らしさに私自身が感動や気づきを沢山頂き、

1人1人のお客様それぞれに、様々な形でメッセージが伝わったように感じています。

 

私がこの企画を通し伝えたかった事は、

福島の為に何か、や、原発や災害に対する負の感情ではなく、

震災を経験していない私も含めた大勢の方々が、今、ここでどう生きるか、という

未来へ向けてのメッセージです。

 

当たり前じゃない日常、命、今を共に生き、共に空を見上げる事が出来る奇跡。

それぞれの人生の役割を自覚しながら、預かった命を燃やしきる生き方を見つめ直すこと。これは、私自身が常に心に置き、自分へのメッセージとしている事でもあります。

 

今後も福島、震災を風化させない為、また、せめて年に1度震災の節目の時期だけでも、

自身も含め生き方を見つめ直すきっかけを作れたらと、

プロジェクトを続けて行けたらと願っております。

 

思えば、1カ月の休養、ままならない体調で不安と戦いながらの準備、運営の中、

様々な形で支えてくれた沢山の仲間達のおかげで何とか当日を迎える事が出来ました。

今回を通し、改めて大切なもの、人、事が、よりよく見えたように感じています。

 

遠く浜松より駆けつけ、Lifeや福島への想いを伝えて下さった笠井千晶監督。

企画展示、トーク会、コンサートと沢山お世話になった宙先案内人の高橋真理子さん。

写真やイラスト、ジュエリーなど、様々な表現で想いを紡いでくださった同じ空の下企画展・活動紹介へ出展してくださった皆様。音や言葉、映像で様々なメッセージを届けて下さったコンサート出演者の皆様。県内、または遠方からボランティアで駆けつけて下さった皆様。心に響く歌声を届けてくれた楽笑舞(がっしょうぶ)の子ども達。子供達をお世話&様々に支えてくれたママ友たち。ハプニングだらけだった現場を、とてつもない力量で本番に間に合わせてくれた音響、照明を担当してくれた凄腕PA丹沢君。写真&映像で想いの現場を素敵に記録してくださった広瀬さん、明秀さん。全体を見て細やかにプロデュース&サポートして下さった跡部さん。ご協賛下さった皆様。

 

その他、沢山至らない私に懲りず付き合って下さった皆々様、

本当に本当にありがとうございます。この場を借りて、心から感謝申し上げます。

 

★Under the same sky project~山梨と福島をつなぐ~★

★3.11 メッセージコンサート★

「明日、命が燃え尽きるとしたら 誰に、何を伝えたいですか?」

 

おかげさまで、100名を越えるご来場を頂き、無事に終了することが出来ました。

お天気の関係で室内での開催となりましたが、

逆に落ち着いた一体感のある空間で、お客様と出演者一同が

、様々な想いを共有できた感覚を感じ取る事が出来ました。

 

未だ何一つ終わっていない被災地への支援ももちろんですが、

命を燃やす事、キラキラと輝かせる事、当たり前ではない日常を愛しむ事など、

被災していない私達に今日からでも出来る何か、を心懸ける、実践することが、

きっといつかの大きな力に変わる第一歩だと思っています。

 

誰かの為に何か、ではなく、まずは自分を輝かせること。

生かされた命に向き合い、今、自分に何が出来るかと私自身問いかけながら、

また新たな1年を紡いでいけたらと思います。

 

そして、東日本大震災から5年という、この大切な日に

想い伝える貴重な場と時間を頂けました事、心から感謝申し上げます。

 

ご来場くださった皆様、山梨市、山梨市教育委員会、根津記念館の皆様、

関係者の皆様、そして、共に創り上げてくれたかけがえのない仲間のみんな。

本当に本当に、ありがとうございました

写真はフォトグラファーの芦澤絢名ちゃん、佐藤陽介君が撮影して下さったものです。

一緒にUPですみません!

写真家 広瀬和弘さんとのコラボレーション映像

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